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--Goin' my world-- 我が道、我が世界を思うがまま邁進するプロサーファー榊原英基のブログ
目指せOOOO!! 最終話
こちらの記事はシリーズとなっています
初めて読まれる方は第1話よりお楽しみ下さい!
目指せOOOO!! 第1話
目指せOOOO!! 第2話
目指せOOOO!! 第3話
目指せOOOO!! 第4話
目指せOOOO!! 第5話
目指せOOOO!! 第6話
目指せOOOO!! 第7話
目指せOOOO!! 第8話
目指せOOOO!! 第9話
目指せOOOO!! 第10話
目指せOOOO!! 第11話
目指せOOOO!! 最終話
===========================
とてつもなく長く長く続く下り坂
何か楽しみはないかなー
雲の中に突入
ただ視界が悪くなるだけだ
「少し湿っぽい!?」
何撮ってる?
しばし雲と対話しながら更に下る
先ほどの話し相手
優雅に暮らしている
自分の暮らしは決して優雅でなく、ただただあわただしい
そんなことを感じながら長い帰りルートをただただ下る
本当に長いよ
だからくどくど書いてしまう
長い下り坂のことを・・・ (下り編でも長々書いたよ)
もし行く人がいたら覚悟しておいて欲しくて
下りがとてつもなく長い
ということだけは・・・
嫌になったら家には帰れない
限界を過ぎてるけどゴールはまだ見えない
延々続く下り坂
景色が変わり始めた
緑が見え始めた
途中、山小屋に物資を運ぶキャタピラー(勝手に命名)が
その長い下り坂をエンジンをうならせ登っていった
最後の一踏ん張りで五合目目指して下る
遥か先に五合目らしきものが見えてきた
折り返すだけの下り坂がやっと終わった
降りてきた長い坂
その先は六合目だった
疲れきって座る
登っていく人達とすれ違う
馬も登場した
こんな道では馬は大活躍(フィジーを思い出す)
もうすぐ五合目かな
完全にまいっている
道が登り始めた
ということはもうすぐ五合目
覚えていますか?
登山道の最初は下りだったってこと
この登りを終えれば五合目だ
また馬だ(再度フィジーへ行った時の事を思い出した)
低いところでは馬が多かった
馬糞も・・・
最後の関門は馬糞をよけながら五合目まで登る
登り編で下ってきた坂を
下り編で登る
そうすると五合目だ
やったーーーーーーーーーーーーーー
ついたーーーーーーーーーーーーーーーー
とりあえず座る
そしてのどを潤す
五合目プライスのコーラで
さていくらだったでSHOW?
このコーラ、このシチュエーションで飲むと絶品だった
仲良くコーラを分かち合う
「何とか帰れたね」
「超疲れた」
「下りヤバいね」
「そーいえば下りがキツいってTETSUが言ってた」
ふーっ、我にかえる
車は確か・・・
五合目駐車場が満車で
2キロほど先に・・・
まだ終わりではなかった
ここから駐車場までの道のりが残されていた
疲れきって棒のようになった足で車まで歩く
関節は機能しない
2本の棒になった足を振り回して下る
最後は棒のように固まった足で車までひたすら歩く
途中、恐山の全貌が
亡霊となってあらわれた
もう決して近づかないと心に誓うのであった
おしまい
サーフィンスクール、愛知県名古屋発伊良湖サーフィン体験スクールツアー
導かれるように訪れた富士山
そのとてつもない大きさを身をもって体感することができた
登りに7時間15分、下りは3時間
ペース配分が重要だと思った
掛かる時間とは逆で、登りが3割、下り7割くらいの気持ちで丁度いい
とにかく下りは大変だった
本当に大変だった
この富士登山、いろいろな感情が心の中にあらわれた
最初はドキドキワクワクの期待感や高揚感
そして山頂では大きな達成感や満足感
長く続く下りではあきらめに近い絶望感や焦燥感
終始感じるのが、訪れた人達との連帯感や一体感
そして、それぞれの人生観・・・
こんな気持ちを1日で味わうことができる
これが富士山の魅力かもしれない
帰り道、もう2度と来ないし見たくも無いって思った富士山に
今はまた登りたいって思う
いろんなことを考えさせられた
いろんなことが見えた
そんな富士登山でした
7時間掛けてしか辿り着けない世界がそこにはありました
最後まで読んでくれてありがとうございます
Mt. JUMBO
初めて読まれる方は第1話よりお楽しみ下さい!
目指せOOOO!! 第1話
目指せOOOO!! 第2話
目指せOOOO!! 第3話
目指せOOOO!! 第4話
目指せOOOO!! 第5話
目指せOOOO!! 第6話
目指せOOOO!! 第7話
目指せOOOO!! 第8話
目指せOOOO!! 第9話
目指せOOOO!! 第10話
目指せOOOO!! 第11話
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とてつもなく長く長く続く下り坂
何か楽しみはないかなー
雲の中に突入
ただ視界が悪くなるだけだ
「少し湿っぽい!?」
何撮ってる?
しばし雲と対話しながら更に下る
先ほどの話し相手
優雅に暮らしている
自分の暮らしは決して優雅でなく、ただただあわただしい
そんなことを感じながら長い帰りルートをただただ下る
本当に長いよ
だからくどくど書いてしまう
長い下り坂のことを・・・ (下り編でも長々書いたよ)
もし行く人がいたら覚悟しておいて欲しくて
下りがとてつもなく長い
ということだけは・・・
嫌になったら家には帰れない
限界を過ぎてるけどゴールはまだ見えない
延々続く下り坂
景色が変わり始めた
緑が見え始めた
途中、山小屋に物資を運ぶキャタピラー(勝手に命名)が
その長い下り坂をエンジンをうならせ登っていった
最後の一踏ん張りで五合目目指して下る
遥か先に五合目らしきものが見えてきた
折り返すだけの下り坂がやっと終わった
降りてきた長い坂
その先は六合目だった
疲れきって座る
登っていく人達とすれ違う
馬も登場した
こんな道では馬は大活躍(フィジーを思い出す)
もうすぐ五合目かな
完全にまいっている
道が登り始めた
ということはもうすぐ五合目
覚えていますか?
登山道の最初は下りだったってこと
この登りを終えれば五合目だ
また馬だ(再度フィジーへ行った時の事を思い出した)
低いところでは馬が多かった
馬糞も・・・
最後の関門は馬糞をよけながら五合目まで登る
登り編で下ってきた坂を
下り編で登る
そうすると五合目だ
やったーーーーーーーーーーーーーー
ついたーーーーーーーーーーーーーーーー
とりあえず座る
そしてのどを潤す
五合目プライスのコーラで
さていくらだったでSHOW?
このコーラ、このシチュエーションで飲むと絶品だった
仲良くコーラを分かち合う
「何とか帰れたね」
「超疲れた」
「下りヤバいね」
「そーいえば下りがキツいってTETSUが言ってた」
ふーっ、我にかえる
車は確か・・・
五合目駐車場が満車で
2キロほど先に・・・
まだ終わりではなかった
ここから駐車場までの道のりが残されていた
疲れきって棒のようになった足で車まで歩く
関節は機能しない
2本の棒になった足を振り回して下る
最後は棒のように固まった足で車までひたすら歩く
途中、恐山の全貌が
亡霊となってあらわれた
もう決して近づかないと心に誓うのであった
おしまい
サーフィンスクール、愛知県名古屋発伊良湖サーフィン体験スクールツアー
導かれるように訪れた富士山
そのとてつもない大きさを身をもって体感することができた
登りに7時間15分、下りは3時間
ペース配分が重要だと思った
掛かる時間とは逆で、登りが3割、下り7割くらいの気持ちで丁度いい
とにかく下りは大変だった
本当に大変だった
この富士登山、いろいろな感情が心の中にあらわれた
最初はドキドキワクワクの期待感や高揚感
そして山頂では大きな達成感や満足感
長く続く下りではあきらめに近い絶望感や焦燥感
終始感じるのが、訪れた人達との連帯感や一体感
そして、それぞれの人生観・・・
こんな気持ちを1日で味わうことができる
これが富士山の魅力かもしれない
帰り道、もう2度と来ないし見たくも無いって思った富士山に
今はまた登りたいって思う
いろんなことを考えさせられた
いろんなことが見えた
そんな富士登山でした
7時間掛けてしか辿り着けない世界がそこにはありました
最後まで読んでくれてありがとうございます
Mt. JUMBO
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Calendar
Profile
HN:
JUMBO
年齢:
52
性別:
男性
誕生日:
1971/12/09
職業:
Surfing Instructor
趣味:
Surfing,Trip,Mac,Camera,Imagine
自己紹介:
榊原 英基
184cm 65kg
B型 いて座
184cm 65kg
B型 いて座