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目指せOOOO!!   最終話

こちらの記事はシリーズとなっています

初めて読まれる方は第1話よりお楽しみ下さい!

目指せOOOO!!  第1話
目指せOOOO!!  第2話
目指せOOOO!!  第3話
目指せOOOO!!  第4話
目指せOOOO!!  第5話
目指せOOOO!!  第6話
目指せOOOO!!  第7話
目指せOOOO!!  第8話
目指せOOOO!!  第9話
目指せOOOO!!  第10話
目指せOOOO!!  第11話
目指せOOOO!!  最終話





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とてつもなく長く長く続く下り坂

何か楽しみはないかなー

雲の中に突入

ただ視界が悪くなるだけだ

「少し湿っぽい!?」


DSC05979.jpg


何撮ってる?


















しばし雲と対話しながら更に下る



先ほどの話し相手

DSC05978.jpg















優雅に暮らしている

自分の暮らしは決して優雅でなく、ただただあわただしい



そんなことを感じながら長い帰りルートをただただ下る

本当に長いよ

だからくどくど書いてしまう

長い下り坂のことを・・・   (下り編でも長々書いたよ)



もし行く人がいたら覚悟しておいて欲しくて

下りがとてつもなく長い

ということだけは・・・



嫌になったら家には帰れない

限界を過ぎてるけどゴールはまだ見えない

延々続く下り坂



景色が変わり始めた

3061fc72.jpeg
















緑が見え始めた




途中、山小屋に物資を運ぶキャタピラー(勝手に命名)が

その長い下り坂をエンジンをうならせ登っていった

DSC05980.jpg

















DSC05981.jpg

















最後の一踏ん張りで五合目目指して下る

遥か先に五合目らしきものが見えてきた



折り返すだけの下り坂がやっと終わった

DSC05984.jpg




降りてきた長い坂












その先は六合目だった

7a7366ba.jpeg















疲れきって座る

4ca23c44.jpeg















登っていく人達とすれ違う

馬も登場した



こんな道では馬は大活躍(フィジーを思い出す)



もうすぐ五合目かな

DSC05982.jpg




完全にまいっている












道が登り始めた

ということはもうすぐ五合目

覚えていますか?

登山道の最初は下りだったってこと



この登りを終えれば五合目だ

DSC05986.jpg















また馬だ(再度フィジーへ行った時の事を思い出した)

低いところでは馬が多かった

馬糞も・・・



最後の関門は馬糞をよけながら五合目まで登る

登り編で下ってきた坂を

下り編で登る



そうすると五合目だ

4d8f1e61.jpeg















やったーーーーーーーーーーーーーー

ついたーーーーーーーーーーーーーーーー

とりあえず座る

そしてのどを潤す

DSC05987.jpg




五合目プライスのコーラで

さていくらだったでSHOW?










このコーラ、このシチュエーションで飲むと絶品だった

仲良くコーラを分かち合う



「何とか帰れたね」

「超疲れた」

「下りヤバいね」

「そーいえば下りがキツいってTETSUが言ってた」



ふーっ、我にかえる

車は確か・・・



五合目駐車場が満車で

2キロほど先に・・・



まだ終わりではなかった

ここから駐車場までの道のりが残されていた



疲れきって棒のようになった足で車まで歩く

関節は機能しない

2本の棒になった足を振り回して下る



DSC05990.jpg

















DSC05991.jpg

















最後は棒のように固まった足で車までひたすら歩く



途中、恐山の全貌が

DSC05989.jpg















亡霊となってあらわれた



もう決して近づかないと心に誓うのであった


おしまい




サーフィンスクール、愛知県名古屋発伊良湖サーフィン体験スクールツアー





 
導かれるように訪れた富士山

そのとてつもない大きさを身をもって体感することができた

登りに7時間15分、下りは3時間

ペース配分が重要だと思った

掛かる時間とは逆で、登りが3割、下り7割くらいの気持ちで丁度いい

とにかく下りは大変だった

本当に大変だった



この富士登山、いろいろな感情が心の中にあらわれた

最初はドキドキワクワクの期待感や高揚感

そして山頂では大きな達成感や満足感

長く続く下りではあきらめに近い絶望感や焦燥感

終始感じるのが、訪れた人達との連帯感や一体感

そして、それぞれの人生観・・・



こんな気持ちを1日で味わうことができる

これが富士山の魅力かもしれない



帰り道、もう2度と来ないし見たくも無いって思った富士山に

今はまた登りたいって思う



いろんなことを考えさせられた

いろんなことが見えた

そんな富士登山でした


7時間掛けてしか辿り着けない世界がそこにはありました

fb26176c.jpg
















DSC05926.jpg















最後まで読んでくれてありがとうございます      


Mt. JUMBO


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1971/12/09
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184cm 65kg
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