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--Goin' my world-- 我が道、我が世界を思うがまま邁進するプロサーファー榊原英基のブログ
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09.19.19:07

目指せOOOO!!   下り編


山頂でしばらく眠ると目が覚めた

大気が冷たく、歩き続けてほてった体に心地よかった

気持ちよい眠りから、しだいに覚めていった



たけPは何か考えている様子だった

DSC05960.jpg















今までを振り返っているのだろうか・・・



奥にはたくさんの建物とたくさんの人達が

まるで山岳民族を見ているようだった

こんなところで暮らしている人達もいるんだなー

とても神聖な場所に思えた





ここからが本当の富士山だった

登った分、降りればいいじゃんでは済まされなかった



そんな厳しい現実に気付かず山頂を制覇して喜ぶ2人

21b7a7a7.jpeg















遠近法で遊ぶ

それにしても綺麗な空の色だ



山頂を存分に満喫し、下りの準備を始める

何とかスニーカーも壊れずもっている

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残り半分頑張ってくれー













準備が整い立ち上がった瞬間

今までの疲れが一気に襲ってきた

山頂まではポジティブな気持ちだったが

山頂からはそんな気持ちは一切生まれてこなかった



登りは‘want’だったが、下りは‘must’になった

登りたかった から 下らなければ に気持ちが変化してしまった



重い体を動かし下りルートへ

DSC05966.jpg















DSC05967.jpg


コマネチではありません

これは流して












いざ下山

DSC05968.jpg















いやいや体をほぐし

DSC05970.jpg















魔の下りルートへと足を踏み入れた

f9bea8f8.jpeg


















こんな坂が何十回何百回と折り返す

登りは斜度があって距離も短いが

下りは緩やかだがとても長い道のりだった


しばらく歩いた

9b74c14a.jpeg















みんな結構下りにやられている

DSC05975.jpg















まるで変わらない景色にイラつく

足への負担もかなりのものだ

登りは斜面を確実に捉えることができるが

下りでは不安定な足場でほとんどの歩で足がすべる

そのつど体全体でバランスをとり足で踏ん張る

疲れた下半身にはかなり酷だ

のらない気持ちが拍車をかける



そんな時間が延々続く



変わらなく延々と



気付いても何も変わってない

長く続く下りに入ったばかり



まだまだ続く



滑っては踏ん張り

滑っては踏ん張り



雲もまだ遥か下の方

日が昇っているから下りルートが全開見える

見えないほうがいい

気が遠くなる



下りでは口数が減り、残される写真の枚数も一気に減る

そして何故か休憩の回数も減る

あまりに長い下り坂に休む余裕がなくなってしまうのだろうか・・・



それでもなお下る

滑りながら下る

みんなしんどそうだ



まだまだ先は見えないが限界がきたので休憩

DSC05972.jpg















お互い終始無言

出るのはため息ばかり



しょうがなく立ち上がり歩き始める

疲労はピークにきている



それでも下る、下る、下る

「もうすぐ雲の中だよ」

「ホントだー」


最終回につづく










こちらの記事はシリーズとなっています

初めて読まれる方は第1話よりお楽しみ下さい!

目指せOOOO!!  第1話
目指せOOOO!!  第2話
目指せOOOO!!  第3話
目指せOOOO!!  第4話
目指せOOOO!!  第5話
目指せOOOO!!  第6話
目指せOOOO!!  第7話
目指せOOOO!!  第8話
目指せOOOO!!  第9話
目指せOOOO!!  第10話
目指せOOOO!!  第11話
目指せOOOO!!  最終話













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